| ■ベトナムのインド寺院 (10年2月15日更新)
■…ベトナムは初訪問で右も左も分からない状況。とりあえず『地球の歩き方』で学習。するとまず気になったのが、ホーチミン(旧サイゴン)市内に点在するヒンドゥー教寺院の存在。旅行前から既にネットで情報収集し、在ベトナム・インド料理店のリストはプリントして持参していたものの、少なからぬヒンドゥー教寺院すら存在することに興奮。ベトナムに来てまで、インドが気になる妙な自分がそこに居た…
↑ホーチミン市内中心部にある Subramaniam
Swami寺院。 名前からしてタミル系。
 ↑こちらもホーチミン市内中心部 Sri
Thenday
Yutthapani寺院。 この名前も南インド系。シンガポールにも同名の寺院があり、奇祭タイプーサム祭が行われる。
昔シンガポールで購入した『Indian
communities
in
Southeast
Asia』という東南アジアに分布するヒンドゥー教徒を扱った本には在ベトナム・インド人に関する情報も数ページに渡って記載されていた。古代〜中世にかけてヒンドゥー文化の大影響は別として、近代以降、英領インド地代の19世紀後半から徐々にインド人移民が増え、1937年の調査では約1,000人のインド移民がベトナムに存在していたという。その際、現在のベトナムは仏領だったため、現在連邦直轄領であり、文化圏的には南インドのタミルナードゥに属するポンデチェリーに属していた仏国籍を所有するインド系貿易商らがサイゴンなどでのビジネスに成功、かなりの富裕層となり金銭的・文化的にもベトナムに影響を与えた。(こうした富裕層の集まるストリートが四つほど、当時のサイゴンにあったという)かれらは進んで寺院を建設・寄進し、それらが現在でも残っているようである。
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